地元丸ケ崎の齋藤農園さんに「日本の環境に優しい農業を見たい」と問い合わせがあり、韓国で有機農業や自然栽培の稲作を学んでいるグループが、観光バスでやってきました。我が家の夫がやっている自然栽培の田んぼに、一本ずつ稲を子ども達と手植え&有機農業で育てている田んぼ、低農薬の田んぼを、交替でガイドしながら案内させていただきました。
初めこのお話を聞いた時「なぜ韓国から視察?日本の方が韓国に行って学ばねばならないのでは?」と思いましたが、韓国も農業従事者が高齢化する中、有機農業を2050年までに30%にすると言う目標を掲げ、国策として取り組んでいること、有機米は国が買い上げて学校給食に出されていること、田んぼの面積あたり補助金が出ていてそれがないとやっていけないこと、リアルに情報交換できて、こちらも勉強になりました。日本は田んぼに引く水の管理にお金を払わねばならないことに驚かれてしまいました。
「環境に優しい農産物」は「親環境農産物」と呼ばれたものだったんですね。
それと、皆さん本当にフレンドリーで賑やかで、楽しくお話させていただきました。
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