超党派のプロジェクトチームで8ヶ月に渡って勉強会や視察で先進事例や専門家から学び、現役中高生へインタビューして生の声を聴き、議論を重ね、会派に持ち帰ってはフィードバックをもらってもみ、最終的にはパブリックコメントを受けて文言調整し、メンバー12人連名で議員提出議案として条例案を本会議に上程、可決されました。ひとつの目標に向かって条例を形にしていく大変貴重な経験をさせていただきました。
私自身も数年前、息子が不登校になったのもネット上のトラブルがきっかけだったし、今や誰もが無関係ではいられないインターネットの世界。この条例は理念条例で罰則規定もないが、ここに必要な予算を割いて被害者支援やリテラシー教育などを整え、条例に命を吹き入れていくこそが、これからの私達の仕事だろうと思う。
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