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  • 執筆者の写真satomisasakims

【5/28(火)さいたま市の「不登校等児童生徒支援センター(Growthグロウス)」を見学させていただきました!!】



    見沼区の堀崎町の総合教育相談室から発信していますが、オンラインで月曜日~金曜日まで、ゆるやかな時間割に沿って授業を実施、個別の学習支援も行っています。そして、希望者は実際に集まって行うリアルな体験活動(年に2回ほど!昨年はお芋掘りに行ったようです)やオフ会(毎月実施)にも参加できるようになっています。まさに、オンラインとリアルのハイブリッドな支援です!!


 学校に疲れて不登校になってしまった子ども達にとって、教育支援センターはあっても、そこまで出かけて支援を得るのは、結構なエネルギーを要する。まずは顔出しせずに様子見から始め、発言もチャットで参加できるオンラインはハードルを下げる有効なツールかもしれないと思いました。そして、現場で教えていた指導主事の30代40代前半の若い先生方が、オンライン空間で子ども達の興味を惹きつけながら、距離感ぐっと近く、ゲームやクイズなどレクレーション要素を交えながら授業や帰りの会を盛り上げている様子に本当に関心しました。チームスで授業や学習支援を、2Dメタバースではアバターを使って仮想空間を行き来して一対一やグループで自由におしゃべりができ、参加者同士のつながり作りに役立っているようでした。3Dメタバースは仮想空間がより立体的になり、行事やグループワークで活用されています。こういう仕掛けがあることで「今度はオフ会で仲間にリアルに会ってみたい!」というモチベーションにつながっているように思いました。


 Growthで授業をする先生は7名いますが、それとは別に公認心理士、社会福祉士、精神保健福祉士の3名の専門職の職員さんが専属でいて、必要に応じてオンラインで相談に乗ってくださる点も手厚くて良いと思いました。実際は心理士の先生は足りていない、もっと増やしても良いくらいというお話でした。Growthでは専門職の先生もオンラインでの朝の会や帰りの会に参加しているので、馴染みができて相談につながりやすいとのことでした。在籍校のスクールカウンセラーやソーシャルワーカーとも連携し、学校に戻りたいという時にも大きな力になってくださるそうです。


 R5年度のGrowthの登録者は小学生130名に中学生232名の362名。さいたま市の不登校児童生徒数は2000名強なので、2割弱しかGrowthにはつながっていません。不登校になると同時に子ども達は社会・地域での居場所も失うことが多いため、親子で孤立し本当に辛い思いを経験しがちです。


 Growthへの参加は「指導要録上の出席扱い」にもなりやすくなりましたし、学校に行くのに大変な思いをしている子ども達には、”学び”の選択肢・居場所の選択肢の一つとして、登録が必要ではありますが、是非積極的に利用を検討していただきたいと思います!!


★こちらのYouTubeがとても分かりやすいです!!

【仮想空間の学校】オンラインのメリットを活かした教育革命!






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