【7/8(水)足立区都市農業公園を視察してきました🌿】
- satomisasakims
- 7月8日
- 読了時間: 2分
都心の高速道路のすぐ下に広がる足立区都市農業公園を訪れました。かつてここは田園地帯でしたが、都市化が進み、現在足立区内でお米を栽培する農家はわずか1軒のみ。
この公園も当初は農業振興目的で整備されましたが、農家の減少に伴い役割を見直し、「自然に学ぶ、自然と遊ぶ、自然と共に生きる」をコンセプトにリニューアル。園内に降った雨水や水道水を活用しながら小さな田んぼや畑を管理し、文化財の古民家やレストハウスを整備、都市に暮らす人々が農や自然に親しむ体験型の公園に生まれ変わりました。
後に「日本有機農業研究会」の指導を受け、農薬や化学肥料を使わない有機農業へ転換!!子ども達や障害のある方々が安心して土や作物に触れ、口にできる環境を作るべく、あえてこの手間のかかる方法を選択。そこには「自然の豊かさを本当の意味で体験してほしい」という願いがありました。
梅林を有機栽培へ切り替えた際、害虫が大量発生したが、雑草を活用した環境づくりを続けた結果、数年後には虫が草へ移り、生き物同士の共生が生まれたそうです。自然の力を信じ、時間をかけて生態系を育てる姿勢に感動しました
実際園内を歩くと、丁寧に手入れが行き届き、多様な植物や生き物が息づき、ぶどう棚やハーブ園、ピザ窯があり、温室ではコーヒーやアセロラ、バナナまで栽培されていて、魔女のハーブ教室もやっていました。野菜や果物、お米が育つ過程を間近で見れて、収穫物は園内で購入でき、レストランでは新鮮な野菜たっぷりの料理も味わえます。
館長が案内くださいましたが、職員の皆さんが来園者へ丁寧に案内されてる姿も目にしました。この公園の魅力を支えるのは、自然と人、人と人をつなぐ「インタープリター」の存在だと感じました。人材育成について伺うと、「知識は半年か1年で身につく。それ以上に大切なのはコミュニケーション力」とのこと。
年間1000のイベントを主催し、年間38万人が訪れる人気スポットになっている理由が分かる気がしました。不登校の子ども達や高次脳機能障害者団体の活動場所になっていたり、フードパントリーに野菜を提供していたり、積極的に地域貢献もされていました。
人とのつながり、自然とのつながりを取り戻す場として、都市の中に農業公園がある意義を改めて感じた、大変学びの多い視察となりました。



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