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【7/28(月)七尾市役所で、能登半島地震の被害状況と災害対応についてお聞きしました♪】

  • 執筆者の写真: satomisasakims
    satomisasakims
  • 7月28日
  • 読了時間: 2分

昨年のお正月に襲われた能登半島地震

石川県全体に甚大な被害を与えましたが

当時の市役所の様子を

リアルにお聞きすることができました。


七尾市は震災後さいたま市の職員が

約300名支援に派遣された先でもありました。


休暇中だったのもあり

まず職員さんの安否を確認することも難しく

多くの職員が被災し

参集したメンバーで救済業務に携わったが

プッシュ型で陸から海から

大量に送られる支援物資の荷下ろしと

仕分けだけでも不眠不休の作業だったこと


協定先である佐川急便の支援が入って

スムーズになったこと等

生々しく伝わりました。


対口支援(カウンターパート方式)で

さいたま市を含む他自治体から職員が派遣され

避難所運営、罹災証明書の発行

被災住宅の危険度調査

被災者支援窓口対応などの業務に従事しました。


確定申告など災害時も止めれない市役所業務があり

それに加えて災害対応業務もあり

とても手が回らない

自治体間連携の重要性を強く認識しました。


また避難所運営については

避難者同士の協力体制が必須で

普段からの取り組みによって地域差があったこと。


また避難者数の集計方法が統一されていないために

人数把握に苦労したこと。


障害者グループでは避難所に行くのを

ためらうケースもあったようで

障害者施設を福祉避難所として

整備の必要性も浮かび上がりました。


この混乱の中、市役所職員の皆さんの

心身の疲労は半端なかったであろうと

察しました。

災害時に市役所が司令塔になりつつ

市役所機能を止めないためにも

他自治体の職員からの支援の

受援計画の重要性を再認識いたしました。















コメント


さいたま市議会議員

佐々木さとみ

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