【7/12(日)作業療法士の魅力を知る一日でした✨】
- satomisasakims
- 5 日前
- 読了時間: 3分
「学会」と名の付く場に参加するのは、もしかしたら初めてだったかもしれません。
しかも専門外…
現役作業療法士、作業療法士を目指す大学生や高校生、当事者ご家族、お子さん連れの方々が集まる中、一般枠で「第35回埼玉県作業療法士学会」に参加してきました。
私自身、これまで議会で、障害福祉施策としてリハビリテーション施設の充実や人材確保、教育現場での作業療法士はじめとする専門職の活用を訴えてきました。
今回のテーマは「作業療法の魅力 ~広めよう、伝えよう、私たちの仕事~」まさにテーマ通り、作業療法士という仕事の奥深さと可能性に惹き込まれた一日でした。
午前の特別講演
三重県作業療法士会・田中一彦氏による
「伝えよう!作業療法の魅力 ~作業療法士一人一人がリハレンジャー~」。
三重県作業療法士会設立20周年を記念して誕生した「リハレンジャー」が登場!
身体障害のレッド、老年期のブルー、精神のグリーン、教育のイエロー、発達のピンクが、それぞれの分野で活躍し、障がいや差別、介護疲れなどで優しい心を失ってしまったダーク・キラー軍団と戦います。
当事者の方を苦しみから救い、希望へ導く個性豊かなヒーローたちに、すっかりハートをつかまれました。
……なのに、休憩中に会場に来ていたレッドとイエローと写真を撮り忘れた私(笑)。
ランチョンセミナー
テーマは
「当事者が作業療法士に望むこと」。
高次脳機能障害の当事者2名と身体障害の当事者1名が登壇され、壮絶な経験から新たな人生を切り拓いてこられた歩みが語られました。
どの方にも、その回復の過程で作業療法士との出逢いがありました。
「自暴自棄だった時、ひたすら話を聞いてくれた。」
「リハビリがとにかく楽しかった。」
「笑顔に救われた。」
涙なしには聞けないお話でした。
高度な専門性だけでなく、絶望の中にいる人へ寄り添う深い人間性が求められる、本当に尊い仕事だと感じました。
そして、会場の療法士の皆さんが真摯に耳を傾け、
「本当は、やってほしかったことはありますか?」
と当事者に問いかける姿にも胸を打たれました。
午後の公開シンポジウム
「未来を担うOTが語る、作業療法7領域の魅力!」
司法・雇用・福祉・保健・教育・介護・医療、それぞれの分野で活躍する7名の作業療法士からお話を伺いました。
雇用分野では、6月議会で一般質問で取り上げたジョブコーチ支援を、埼玉県でまさに行っておられる作業療法士のお話は大変勉強になりました。
企業と当事者の間に専門職が入ると、双方の不安やストレスが大きく軽減されると改めて実感しました。
教育分野では、「小学校に作業療法士がいる未来を当たり前に」という目白大学卒業生で、市内小学校を支援するフリーランス作業療法士のお話に深く共感。
子どもの行動には必ず理由があります。その背景を専門職の視点で理解できれば、先生方の支援の幅も広がり、学校全体に余裕が生まれます。
そして最も衝撃を受けたのは、司法分野の少年院での作業療法士の実践!!
知的障害や発達障害のある少年達に対し、教育的な作業療法を提供することで社会性が育まれ、社会復帰につながるだけでなく、少年院職員も声掛けや支援方法を学び、より良い関わり方が広がっていくというお話でした。
対人支援は精神論だけではなく、科学的な視点と専門的な支援が必要です。作業療法士が果たせる役割は、これからますます大きくなると感じました。
作業療法士は、「はたらく」「あそぶ」「やすむ」など、人の生活そのものを支える専門職。
会場には作業療法士による託児スペースも設けられており、その活躍の場の広さを象徴していました。
生活・仕事・学び・子育て・福祉・医療…。
人生のあらゆる場面で、人に寄り添い、その人らしい暮らしを支える作業療法士という仕事の魅力を、たくさん知れた一日でした。



















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